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2018年11月15日
北海道各地で初雪の便りが訪れる中、11月14日(水)慈啓会特別養護老人ホームで開催しました。
今回のミニ講座は「認知症と運動の関係」というテーマで慈啓会特別養護老人ホームの菅原寿理学療法士にお話ししてもらいました。認知症改善のための運動療法の効果は必ずしも証明できてはいないものの、運動不足による体力低下や転倒の危険性を考えると介護予防の観点からも運動は必要だということでした。お話の中では脈拍数や血圧など運動を中止する基準についても触れ、安全に健康づくりをするヒントを教えてくれました。
また、今回はミニ講座で簡単な体操をしたので介護予防体操の時間を脳トレの時間にしました。講師はボランティアの渡部さん。いつもコミュニティカフェのボランティアをしてくれている方です。簡単に作成できる菓子皿の作り方を教えてくれました。最初は千代紙を使って、2回目は正方形に切った開始を使って製作しました。ボランティアの方が補助で各テーブルをまわり、お手伝いをしてくれたことで全員完成させることが出来ました。
札幌はまだ初雪が観測されていませんが、まもなく長い雪の時期が訪れます。どうしても家にこもりがちになりますが、こういう時期だからこそ意識して体を動かすことが大切です。認知症予防に社会参加も大切だといわれています。集いの場に参加するためにも無理のない範囲で運動することを心がけましょう。
次回のともいきカフェは3月12日(火)開催予定です。ミニ講座のテーマは「高齢者の食事について」です。近くなりましたらホームページ等でお知らせいたします。お楽しみに。